【定例法要のご案内】~どなたでも参加していただけます~

8日おてつぎ会 14:00~ お勤め・別時念仏・礼拝・法話「法然上人行状絵図の勉強」

24日明照婦人会 14:00~ お勤め・法話「おつとめのイロハ」

晦日日(毎月最終日)10:00~ 別時念仏会

 【年間法要】

1月1日 14:00~修正会

2月15日 14:00~百万遍数珠繰り念仏会

3月6・7日 御忌会

   15日 14:00~涅槃会

   中日  14:00~春彼岸施餓鬼会

中日後二日間 14:00~永代経

7・8月 盂蘭盆棚経

8月16日 万灯会

9月中日  14:00~秋彼岸施餓鬼会

 中日後二日間 14:00~永代経

10月24・25日 十夜会

12月1日 仏名会

 

お問い合わせ

浄土宗 光明山悟真院善導寺

 室町時代・永禄元年(1558)、筑後の国善導寺(福岡県久留米市・浄土宗大本山)より大譽鏡山和尚が布教伝道に訪れた際、時の領主土屋左馬亮正明(つちやさまのすけまさあき)公の厚い帰依を受け、一宇を建立したのが始まりと言われる。

 江戸時代に大野藩主として赴任した土井家の菩提寺(初代土井利房公)となり、歴代の殿様の帰依厚く、「殿様(とのさん)の寺」として、大野市民に親しまれる。

 本尊阿弥陀如来坐像はおそらく当時創建の室町期の作で、上品下生(じょうぼんげしょう)の印を結び、堂々たる量感、かつ流麗なお顔立ちの美しい仏様である。さらに、この本尊の胎内には、高さ47.7センチの金銅の阿弥陀如来立像が納められている。左手を下方に伸ばして刀印を結ぶ、善光寺式阿弥陀如来像で、両肩を覆う流麗な衣紋の流れと引き締まった面相で、じつに整った鎌倉時代の鋳銅仏の逸品。本尊の胎内がくりぬかれて納められているので、「おはらぶつ」といわれ、33年に一度御開帳される秘仏。

 その他、南無太子像、仏足石、當麻曼陀羅、狩野山雪筆維摩居士図、お成りの間、北陸一と言われる鐘楼、長屋門などがある。